小学生、中学生くらいまではさ、
書道とか作文のコンクールがあったり、
絵の上手い子がみんなから憧れられたり、
芸術系の方向の才能が認められるわけです
だけど大人になったらどうですか
作文が少し上手いくらいで、
絵が少し上手いくらいで、
それが何?
それであなたは食っていけるんですか?って
もう他を寄せ付けないような圧倒的な才能があるとか
死ぬほど努力するとか
お金かけて教室に通って技術を身につけるとか
そういうのだったら別ですよ
ちょっとだけ上手い、っていうのがポイントで
つまり小学生だったら褒められたんですよね
狭いコミュニティの中で、
まぁクラスたかだか30数人、全校生徒でも100人ちょっと?
その中で1番なんか、別になれるし
才能がなくたって、まぐれでなれるし
その感覚で大人になるとやばいんですよね
子どもに習い事を習わせたい親っているじゃないですか
個人的には素晴らしいことだなって思うんですけど、
そうやって子どもの才能、まではいかずとも、
好きなこと、興味を持ってることを
好きにやらせてもらえるのって子どもまでだなって
大人になったらね、プロレベルじゃなきゃダメなんですよ
ちょっと上手いとか、
プロでもねぇくせに自信とプライドだけは謎にあって
平均より少し上、じゃ全然ダメですよ
マッチングアプリの特技欄に書いて、はい終わり
友達とか会社とか、内輪で少し披露して、おぉーって言われて、終わり
もっと褒めてよ!って
思ってる人もいるんじゃないかな
好きなことで生きていくの正体がこれかよって思う
小中学生までは夢を見ていていいよ
だけどね、大人になる直前には気づかなきゃ
こんなこと言いたかないぜ〜
みんな、自分の個性大事にして生きてね